本澤 一洋

  • 入社のきっかけは

    友人がアポロ産業㈱(エーエフマネジメント㈱の旧社名)でアルバイトしており、高校1年の夏休みに「一緒に清掃をやらないか?」と誘われ、3、4日間の短期であったこともあり、軽い気持ちで考えアルバイトをする事にしました。床面をモップを使って拭き上げたり、清掃機材の運搬をしたり、初めての経験で思った以上に大変で、すぐに辞めてしまおうと考えました。

    しかしながら、初日で辞めてしまうと友人に負けたような気がするので、筋肉痛の体を何とか動かし、再び現場に行く事にしました。

    2日目の業務開始時は、なかなか体が動かず大変でしたが、不思議なもので体を動かしていると徐々に慣れてきて、余裕を持って清掃を行う事ができ、逆に汚れたところが綺麗になっていくのが非常に嬉しく感じるようになりました。

    その後もアルバイトを続け、お客様から「(綺麗にしてくれて)ありがとう!」と感謝の声を掛けられることも多くあり、仕事へのやりがいにつながりました。

  • 入社からこれまでの業務は

    17歳で入社してから、30年間以上、ずっと清掃一筋でやってきてます。

    入社時はアルバイトの作業員でしたが、20代前半には正社員の作業責任者となり、現場スタッフに指導しながらリーダーとして業務をしてました。また、20代後半からは、作業責任者から本社担当者となり、現場巡回による品質確認やお客様との打ち合わせが業務の中心になりました。

    さらに、30代から40代にかけては、お客様への提案営業や、若手担当者の指導が加わり、現在においては、マネージャーとして清掃部門を統括する形となり、ガムシャラに猪突猛進する働き方から、一歩立ち止まり、全体を俯瞰するスタイルへ変わってきました。

    いま振り返ると、その時々で色々な事がありましたが、自由にやらせていただいたので、とても面白かったと感じてます。

  • 業務を進める上で心がけていることは

    清掃業務は「人」がする仕事なので、もちろん、マニュアルもありますが、それが通じない世界でもあります。

    様々な価値観をもつパートスタッフをまとめ、コミュニケーションをしっかりとる中で、マニュアルでは表現できない「清掃を通じてお客様に喜んでいただくにはどうすべきか?」という心構えを伝えていく事が大切だと考えてます。

    また、パートスタッフをフォローするのが若手担当者の仕事ですが、親より年上のパートスタッフに指示を出し、一つの現場チームとして機能させていくのは簡単ではありません。時に思い悩み、悔しい想いをしながらも、良い現場にしようと取り組む部下をサポートし、成長の手助けをしていく事が、私の役割だと認識してます。

    清掃という仕事に誇りを持ち、自信を持って業務に取り組めるよう、教えられる事はできる限り教えてあげたいと思ってます。

  • これからの目標は

    計屋会長に採用していただき、たくさんのチャレンジをする中で、今の自分の仕事があると感じてます。

    微力ではありますが、お客様や会社への貢献にもつながったのではと思ってます。

    会社も着実に成長し、より高いステージへと歩みを進めている中で、社内でも、社外でも、様々な変化が起きてます。

    これまでの経験を踏まえ、更に会社が成長できるよう、良い現場作りを行っていけるよう努力していかなければと考えてます。

清掃管理部 次長 本澤 一洋(1971年9月生まれ) 好きなアーティスト:長渕 剛 「生きざまが好きです。いつもエネルギーをもらっています」